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新生 DeepSRT Mac ネイティブアプリ、審査通過

ブラウザ拡張機能から、あなたの Mac のネイティブアプリへ——今日、正式にストアに並んだ。

2026年8月4日 · DeepSRT 開発ノート

今朝、App Store Connect のステータス欄が緑色の「Ready for Distribution」に変わった。その一行をしばらく眺めていた。このノートではアーキテクチャも価格表も語らない——一度だけ、この道のりの話をさせてほしい。

クリスマス休暇のおもちゃから始まった

2024 年のクリスマス前、私は二週間の休みを取り、Cloudflare とあらゆる AI ツールを本気で触りまくって、YouTube の字幕・要約拡張機能を作り上げた。2025 年 1 月 16 日、それを初めて公開し「新年のささやかな贈り物」と呼んだ。そのときのインストール数は 22——全員、私が身近で強引にインストールさせた友人だった。

2025年1月16日の最初の公開投稿:作りたての DeepSRT Chrome 拡張機能を共有
2025 年 1 月 16 日:最初の公開。「この新年の贈り物を気に入ってもらえたら」

そこから、動き始めた。

2025年2月26日、著名な経済系配信者がライブ配信で DeepSRT を「最もよく使うソフト」として紹介
2025 年 2 月 26 日:著名な経済系配信者のライブ配信のこの場面——「私が最もよく使うソフト」。友人の輪を越えたことを、初めて知った瞬間だった。
2025年3月12日の投稿:DeepSRT のユーザーが一万を突破、22 からの道のりを振り返る
2025 年 3 月 12 日:一万人。その投稿の最後の一行は「二万を超えたときに、また」

振り返れば、あの 2 月の roadmap が分水嶺だった。あの日から、このプロダクトは公開の眼差しの中で育ってきた。いま読んでいるこのノートも、同じ習慣の続きだ。

当時は API キーの提供すら不要——AI の費用はすべて、サーバー、プロキシプール、キャッシュ層の裏側で私たちが黙って負担していた。ユーザーに見えるのは、時間どおりに届く字幕だけ。

動いた。たくさんの人が使ってくれた。ありがとうと言ってくれる人もたくさんいた。だが私たちは知っていた。あのクラウド構成はプラットフォームのリスクシステムと猫とネズミのゲームをしていて、猫は常にこちらより大きい。直すたびに、次の故障が遠くないことを悟っていた。

作り直すという決断

今年、その決断をした。サーバーを全部消して、プロダクト全体を Mac ネイティブアプリに移す。あなたの IP、あなたのキー、あなたのマシン——仲介者がいなければ、仲介者の脆さもない。

書き直しの過程は想像以上に誠実だった。字幕がずれるなら、タイムラインの前提ごと壊して建て直した。モデルの世界が百花繚乱なら、選択権を丸ごとあなたに渡した。インターフェースは七つの言語を話す。外国語の動画を観る人たちは、もともといろんな言語を話しているからだ。これらの物語はすべて過去のノートにある——このアプリは公開の眼差しの中で育った。

審査という関門

リリース前のラストワンマイルは App Review だった。まずロボットに止められた。「なぜネットワークポートを監視するのか?」——それがこのアプリの魂だからだ。127.0.0.1 だけに束縛されたローカル API の上で、無料の Chrome 拡張機能が生きている。説明した。通してくれた。

次に人間のレビュアーがメインウインドウを閉じて、戻す方法がないことに気づいた。彼が正しかった。直した——ウインドウは今、メニューからも、Dock からも、どのディープリンクからも戻ってくる。審査は時に誠実な鏡だ。映し出された問題の一つ一つが、ユーザーが踏まずに済む穴になる。

三ラウンド、四日間、承認。

あなたへ

今日ストアに並んだ DeepSRT for Mac はこういうものだ。AI 要約、文字起こし、ずれないバイリンガルのライブ字幕。あなた自身のキー、あなたが選んだモデル、あなたが引いた予算の上限。サブスクなし、アカウントなし、サーバーなし。一度買えば、あなたのもの。

「アプリ経済の転換点」でこう書いた。コードを書き上げるのは文の前半にすぎず、維持し続けることこそがプロダクトだと。今日は前半の句点であり、後半の最初の一文字だ。

拡張機能の時代からいてくれたすべての人へ、ありがとう。マラソンが、正式に始まる。

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